当時の気持ち
これは、私がeBayで初めて物を売ったときの話です。
当時の私は、まったくのebay初心者でした。 それでも「やってみたい」という気持ちがあって、子育ての合間に少しずつYouTubeで調べながら、なんとか初出品までこぎつけました。
でも、現実は甘くなくて── 出品したところで、誰にも見てもらえていない。アクセスもほぼゼロ。
「こんなんで本当に売れるようになるの?」 そう思うと、不安と焦りばかりでした。

このままいつか売れるのを待っているような受け身じゃだめだ! そう思って、思いきって1$からオークション出品をしてみることにしました。
マークジェイコブスのバッグ
なにを売ろうか考えて、持っていたブランドバッグを売ることにしました。
ブランド品なら、きっと売れる。 そんな“なんとなくの確信”はありました。マークジェイコブスなら海外でも人気があるはず、と。
でも、送料の目安もわからないし、海外への発送のやり方なんてもちろん未知。
それでも、「売れてから考えればいいか!」と、ほとんど勢いだけで出品ボタンを押しました。
今思えば、かなりの見切り発車。 けれど、やっと一歩を踏み出せた気がしました。

赤字確定。でも得たものは…
実際に売れてみると、
- 低い落札額
- 手数料
- 送料
結果的に、完全に赤字。

でも、不思議と満足していました。
「売る」「発送する」「バイヤーとやり取りする」 この一連の流れを自分の手で経験できたことが、何よりの収穫だったんです。
売上よりも大きかったのは、“やってみた”という経験と、“自分にもできた”という小さな自信でした。
経験こそが価値
今思えば、あの一歩がなければ、今の私はいなかったと思います。
赤字でも、“売れた”という事実が、少しの自信になりました。 それが次の行動につながり、ebayを続ける原動力にもなっていったんです。
利益が出たかどうかよりも、自分が動いたこと、挑戦したこと。
この事実が自信につながりました。

今になって冷静に振り返れば、初出品でブランド品をオークションに出すのはリスクが高かったとも思います。 eBayでは「偽物だ!」とトラブルになるケースもあるし、初心者には少し危険な選択だったかもしれません。
でも、当時の私はそんなことすら知らずに、ただ“やってみたい”という気持ちだけで飛び込みました。
バイヤーからの返信は特になかったけれど、よくわからない新規セラーから買ってくれたあの方には、今でも感謝しています。 トラブルもなく、無事に届いて、ちゃんと取引完了できたことが、本当にありがたかったです。
📦 初めての発送もドキドキ
発送も、当然ながら初めての経験でした。
とりあえずマークジェイコブスのバッグを箱に詰めて、日本郵便の窓口へ。 「これ、発送したいんですけど〜」と、挙動不審な私に、郵便局の方が丁寧に対応してくれて、なんとか無事に手続き完了。
送料はたしか5,000円以上かかったと思います。 「高い〜」と思いながらも、もう引き返せません。

追跡番号の入力も、どこに入力するのか分からず、あたふたしながら画面とにらめっこ。 無事に入力しても、「本当に届くのかな〜」と、不安でいっぱいでした。
はじめの一歩
最初からうまくやろうとしなくて大丈夫。 むしろ、最初のうちは失敗の連続です。
それでも私は、赤字でもやってよかったと思っています。 理由はシンプルで、「行動したから、経験が手に入った」からです。
どんなに本を読んでも、動画を見ても、実際に“売る”という経験にはかないません。
もし、この記事を読んでいるあなたが「私にもできるかな」と不安に感じていたら、 どうか安心してください。最初の一歩は、失敗でもいいんです。

🌱 失敗こそが糧になる
「成功とは、情熱を失わずに失敗を繰り返せる能力である」
(ウィンストン・チャーチル)
最初の一歩に“成功”はなくてもいい。 “経験”さえ得られれば、それは立派なスタートです。
このブログでは、これからも実際に私がやってきたリアルな経験を、正直に綴っていきます。
物販やebayに挑戦してみたい人にとって、少しでも参考になればうれしいです。
「自分にもできるかも」と思った方、よかったらブックマークしてもらえると励みになります!
一緒に一歩ずつ、前に進んでいきましょう🌷


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